へんなお土産、名古屋「みそかつ」と「えびふりゃ」 

先週、所用あって名古屋へ出かけてきました。
そこで、なんとも面白みあるお土産を見つけたので、紹介をしたいと思います。
無論、ただの「味噌かつ」や「えびフライ」ではありません。



確か、雑誌「TITLE」の連載だったと思うのですが、
作家の村上春樹氏のエッセイに「東京するめクラブ 地球の迷い方」というものがありました。
これは、村上氏をはじめとした一行が、世界中を駆け回る旅行記だったのですが、
この内の一遍の「魔都名古屋」は傑作でした。

独自の豆味噌文化を誇り、無借金経営や豪華すぎる結婚式で知られる名古屋。
この街を、一見こきおろす様でいて、その実は、褒めている随筆です。
これを読んでいると、いったい名古屋とはどんな異境かと思わされます。
なにしろ、村上氏自身、名古屋のあまりの異文化っぷりに、「名古屋に行くにはパスポートがいる」だなんて述べていますから。

そんな、特殊性あふれる名古屋文化の代表例ともいうべきものが、
「味噌かつ」と「えびふりゃ」です。
味噌かつは、とんかつに赤味噌(八丁みそだとなお良し)をかけたもので、
えびふりゃは、海老フライの名古屋弁読みです。素材は、伊勢湾のエビが良いそうで。

さて、名古屋で用を済まし、帰ろうかと土産を物色していたときに、
思わず衝動的に買ってしまったのが今回の二品です。
まずは写真でも、ご覧ください。
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商品名は、見てのとおり「みそかつ」と「えびふりゃ」で、そのままです。
しかし、パッケージの紹介文をご覧あれ。
実は、みそかつ風のエクレアと、えびふりゃ風のシュークリームなのです。
形はそれぞれ、本物に似せてよく出来ています。
さらに「みそかつ」は、クッキー生地で串を再現し、
えびふりゃに至っては、わざわざパン粉をまぶし、スポンジ生地で尾っぽを再現するという拘り様。
製作元の「なごや菓工房」のジョークにかける本気っぷりが伝わって来ます。

肝心のお味はというと、どちらもかなり美味しいです。
クリームもぎっしり入っており、お茶請けとしても十分な価値があるかと思います。
値段は、8個入り一箱で1000円。
東京バナナあたりと同価格帯です。

通常のお土産では飽き足りない相手を、驚かせるのに適したグッズでしょう。
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by katukiemusubu | 2008-12-08 23:23 | B級グルメ | Comments(0)
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