ラーメン多摩組の全店舗探訪 短文雑感

表題の通りです。
ここ一週間、スタンプラリーで巡った多摩組の12店舗を紹介します。



ここでは、訪問順に雑感を書いて行きます。

1.鏡花(立川)  塩ラーメン(780円)
伝統的な日本家屋を意識した内装にはびっくりしましたが、味は正統派。
滋味という言葉がぴったりと合う、旨味たっぷりのスープは思わず完飲しました。
麺は、平打ち麺。付け合わせのチャーシューは薄いながらも、肉の味わいがこもっています。
アクセントの三つ葉もバランスを引き締め、全体として非常に美味でした。

2.凪(立川) マー油ラーメン(750円)
立川ラーメンスクエア内にあるお店。麺は固めで。
香ばしいマー油が食欲をそそります。
鏡花とは打って変わって細麺で、食べていると小麦の風味が感じられます。
スープや付け合わせは特に非凡さはないものの、それぞれでよく出来ています。

3.池谷精肉店(あきる野) 我流つけそば(700円)
名前は精肉店ですが、ラーメン屋さんです。
麺の量・野菜の有無が選べるというので、大盛りで野菜有り。
麺の極太さに衝撃を受けました。コシが強く讃岐うどんみたい。それでいて 小麦の良い香りがします。
背脂まみれのスープも個性があり、美味しくかつ面白い一杯でした。

4.いつ樹(羽村) 高濃度金目ラーメン(700円)
この日は、普通の鯛の供給がままならなかったので、特別に金目鯛のラーメンにしたとのこと。限定とはいえCP高過ぎです。
店内に漂う、ムワッとした魚介の香りが特徴的。豚骨の獣くささとは一風違います。
ラーメンは会心の出来で、濃厚な鯛の甘み、旨味にあふれています。七味があいますね。付け合わせも三角のメンマなど工夫が垣間見られ、非常に美味でした。
是非、普段のメニューも食べてみたいですね。

5.新源地(武蔵野) 豚のとろみスープ(650円)+チーズ(50円)
毎日メニューが違うという、変わったラーメン屋さんです。
鶏白湯ならぬ豚白湯といった味わいのスープで、豚の濃厚な風味の奥に、煮干しスープが見え隠れします。
麺は細麺。つけ合わせのきのこがスープと良くあっていました。
チーズをかけるととろみが増し、より濃ゆい味になります。

6.○麺堂(練馬区) 拉麺(700円)
新源地からの連食。この日は雨だったので移動が大変でした。
スープは同じく豚白湯。ただこちらの方が、より豚骨らしい味わいです。
特筆すべきはチャーシューの旨さ。肉厚のチャーシューが口に入れた途端、ほろっと溶けて口福に満たされます。
麺は細麺で、付け合わせはネギ。バランスも良く美味でした。

7.丸め(東久留米) 味麺(700円)+卵黄とスープ(50円)
さらに新青梅街道、小金井街道を歩き、丸めへ連食。途中、六都科学館によっていたので到着は夕方でした。
味麺とは油麺のことだそうです。はじめは卵黄をつけるか迷いましたが、結局お願いすることに。
見た目は宝華ラーメンのようなシンプルな油麺でしたが、実際はなかなかヘビィーな味。
卵黄を割るとマイルドになり、一度で二度の味を堪能できました。

8.きら星(武蔵境) ラーメン(700円)+チェンジ郎(100円)
店に到着すると行列ができていました。ランチタイムはとうに過ぎているのにすごい人気だと感嘆しつつ入店。
スープの濃厚さが尋常ではありません。試みにやってみると箸がたちました。思わず「ここは天下一品か!」と内心こぼします。
まさに豚骨の天一とでもいうべきスープは、しかしながら非常に美味。濃厚な野性味の中に旨味がぎっしりつまって、爆発していました。
チェンジ郎は、背脂にニンニクを和えたものだそうですが、これを混ぜますと二郎すらこえるパンチの強いラーメンになります。いろいろとすごいお店でした。

9.利休(国分寺) 醤油ラーメン(750円)
深大寺や武蔵国分寺の礎石にあらかた興奮した後、国分寺の街へ。
この利休というお店、なんでも茶油を料理につかうそうですが、実際スープにもそれらしき風味が感じられました。
付け合わせは、ごくありきたりな味わいで少し残念でしたが、味わい深いスープは印象的でした。
麺は存外個性が強く、少し太めの麺でスープと調和していました。

10.楽々(吉祥寺) 比内地鶏脂の油そば(卵黄付き 730円)
このお店、店内の内装はとてもラーメン屋さんに見えません。小洒落たバールのような空間です。
しかし味は本物でした。油麺にしてはあっさりとした口当たりに驚かされましたが、時間差で口内をみたす感覚は芳醇そのもの。
精錬された上質な油を感じさせる一杯でした。
卵黄を溶かすと素直に卵の味わいを受け止め、今度は麺の個性が際立ち、調理者の見事な計算が見受けられました。

11.武蔵屋(吉祥寺) ラーメン(600円)+キャベチャー(100円)
いわゆる家系のラーメン屋さんです。横浜発祥の豚骨ラーメンの一派ですね。
店に近づくと、ワイルドな豚の香りが増していきます。昼時でしたが、タイミングよく並ばずに入れました。
スープは少し乳化してコクのある豚骨醤油。これをほうれん草とチャーシューが引き立てます。
麺は太麺。普通で頼みましたが、固めのが良いかもしれません。トッピングのキャベチャーも美味しくいただけました。

12.旅人の木(吉祥寺) 油そば(700円)
折角吉祥寺に来たので、ハンモックカフェなどに寄り道しつつ、こちらのお店へ。中道通り沿いにあります。
通常の油麺というより和えそばといった風情。削り粉とタマネギが良いコントラストをみせてくれます。
それは味に付いても同様で、削り粉をふくんで混ぜると、和風テイストの油麺が出来上がります。
味も良く、店の雰囲気も喫茶店みたいで、吉祥寺らしいラーメン屋さんでした。

以上、12店舗をこの一週間で巡りましたが、どの店も個性があっておもしろかったですね。
これまでは、自分の住んでいる地域周辺の飲食店ばかりみていましたが、もっと視界を広げてみるのも楽しそうです。
また機会を見て、これらの店を再訪してみたいと思います。
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by katukiemusubu | 2009-03-10 21:07 | B級グルメ | Comments(0)
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