渋谷パルコ 「初音ミク展」に行く

半年ほどほったらかしておりました。お久しぶりの更新です。
今日は、渋谷パルコパート1でやっている「初音ミク 2nd Anniversary <初音ミクとテクノ・デザイン展>」へ行ってきました。
どうでも良いですが、正式名称はかなり長いんですね。



さて、この展示の話をはじめて聞いたとき、実に感慨深いものがありました。
なにせ、会場が渋谷PARCOですから。
1970~80年代にかけて、渋谷は現代に続く「若者の街」というイメージを獲得するのですが、その骨格にはPARCOとセゾングループがありました。
セゾングループとは、西武系列の企業集団のことで、PARCOもその内の一企業でした。
この総帥にして詩人、堤清二(詩人としては辻井喬)の展開する「文化戦略」により渋谷には、映画館、CDショップ、アングラ劇場などさまざまな最先端の情報が集約され、それに魅せられ集う若者たちを集めていきます。
いまなお大きな魅力を誇る、無印良品やリブロ、イルムスなどもこの「文化戦略」のなかで生まれました。
そして、それら「文化戦略」で生み出された文物を集約し、情報発信の源となったのがパルコだったのです。

そのパルコで「初音ミク展」が行われるという。
上記の文化的な文脈からいえば、これは「初音ミク」そしてそのフォロワー達が、第一線級の文化発信力を持つことの証左といって良いでしょう。
まこと、言祝がずにはいられません。

さて、そんなわけで渋谷パルコに行ってきました。
会場は、PARCO Part1のB1階。エスカレーター脇の通路の両面です。
だいたい長さは10mくらいでしょうか、壁側ショーケースのなかに初音ミクグッズが置かれています。
エスカレーターの降り口側から、等身大ポップ、フィギュア、「ユリイカ」などの本各種、そして真ん中には初音ミクのカラーリング元となったYAMAHAのシンセサイザーDX-7が陳列されていました。
さらに、これまで販売されてきた初音ミクの商業CDのポスターやTシャツも上り口側に陳列されています。
こんな感じです。
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一方、エスカレーター側の壁には、本日発売、初音ミクオーケストラの絵を中心とした、初音ミク関係のイラストが実に80枚以上展示されています。
真ん中には、モニターが配置され初音ミクのPVが流されています。
こちらは、こんな具合です。
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さらにエスカレーター降り口には、立体モニターがあり、こちらも初音ミクのPV(アニメ風)が流されていました。
降り口からは、壁に張られたイラストの裏が見えるのですが、裏面にも今回の展覧会の名前が入っていて凝っています。
白と青のコントラストが綺麗です。
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そんな感じで鑑賞終了。
通路ですので、立ち止まらずに通過してしまえば10秒ですが、じっくりイラストやら展示物をみていくと所要15分くらいでしょうか。
無料の展覧会としては、それなりの出来です。
欲をいえば、同じく地下一階にあるリブロギャラリーを使ってくれれば、なお良いかと思います。
とはいえ30日には、同館で初音ミクのイベントもあるみたいですので、なかなか充実していますね。

以上、初音ミク展のレビューでした。
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by katukiemusubu | 2009-08-26 23:27 | 生活一般・酒類・ウイスキー | Comments(0)
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