田崎真也プロデュース「ワインに合うスナック」(Frito Lay社)レビュー

新宿に行ってみたらビック酒販で、かのソムリエ田崎真也氏がプロデュースしたというスナック菓子が売っていました。
果たしてスナック菓子は、ワインに合うのか?
今回は、ジャパン フリトレー社「ワインに合うスナック あさりのワイン蒸し味&レモン味」レビューです。



最近は慶応大の井筒俊彦名誉教授の手になる「読むと書く―井筒俊彦エッセイ集」という本を買おうかどうか、考えあぐねる日々が続いております。
本屋に寄る機会があれば、「読むと書く」を手にとって目についた文章を読むことしばし。
いかんせん一冊6,000円超となかなかに高価なので、うまく踏ん切りがつきません。
買ってみれば、後悔などするはずないとは分かっているのですが。

さて、そんなこんなで紀伊国屋を出て、旧さくらや新宿東口店にあるビック酒販へ立ち寄りました。
そこで見つけたのがこちら。
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田崎真也プロデュース「「ワインに合うスナック あさりのワイン蒸し&レモン味」。

田崎真也氏は、ご存じの方も多いように、日本人で唯一、世界最優秀ソムリエコンクールで優勝した高名なソムリエです。
今年11月からは国際ソムリエ協会の会長になられるとかで、日本の誇るソムリエの一人といえましょう。
他にも愛煙者だったりと意外な面白みのある人物で、彼の薦めるワインも決して高いものだけではありません。

そんな彼の性質を反映したのか、このお菓子「ワインに合うスナック」も実売118円と庶民派な値付けで、気軽に買えるものでした。
この「あさりのワイン蒸し味&レモン味」の他、「チーズホンデュ味&ガーリック味」もあります。
どちらもコーンスナックにパウダーをかけて味をつけたもので、一袋あたり二つの味が楽しまます。
味付けの名前をみるに、前者は白ワイン向き、後者は赤ワイン向きでしょうか。

ま、とりあえず食べてみましょう。
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このスナックもご多分にもれずというべきか、オルチニン(アミノ酸の一種)の配合量を表示しておりまして、「しじみ約225個分」だそうです。
この類の流行りものアミノ酸は、いまいち効果が判然とせずよくわかりませんが(確か肝臓に良いらしい)、ともかく、なにか凄そうです。

付け合わせのワインは仏・ソレヴィ(Sorevi)社のスパークリングワイン「グレイマン・ブリュット(Greyman Brut)」です。
フランス産、ブラン・ド・ブラン(blanc de blancs=白の白=白ぶどうだけでつくられた白ワインのこと)にも関わらず、実売880円とこれまたお安い。
繊細な味わいや泡を楽しむというよりは、若々しいアロマに身を任せ、滔々と飲んで行くタイプのワインでしょう。

まずはレモン味を一口。
ひだひだがある方です。
案外どっしりとした酸味が、味蕾に適度な刺激を与え、感覚を鮮明にしてくれます。
スパークリングの炭酸ともよく合います。
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続いてあさりのワイン蒸し味を一口。
頂点が丸い、三角形のかたちをしています。
食べてみると・・・おお!あさりの味がする。
伊達に「あさりエキスパウダー」を使っていない様です。
この手のスナック菓子は◯◯味をうたっていても、香料・アミノ酸(うまみ調味料)で味付けをしてしまい、◯◯という材料そのものは入っていないことが多々見受けられますが、そんな時は何か狐に化かされた様な気分になります。
その面、この「ワインに合うスナック」は、原材料欄を見ますと、表示した味の原料を使っているらしく、好感がもてますね。
個人的には、こちらの味よりもレモン味のがワインに合う様な気がしますが、それは好き不好き、面白い味には違い有りません。
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総評するに、そこまで感動的な味という訳ではありませんが、平均点以上には美味しく、
また田崎真也というビッグネームの話題性も相まって、宴席・パーティなどでの話題提供になりそうです。
お手頃価格ですし、一度お試しになっては如何でしょうか。

それでは、また。
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by katukiemusubu | 2010-12-12 21:19 | 生活一般・酒類・ウイスキー | Comments(0)
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