オエノン・合同酒精 「ウイスキー 香薫」 レビュー

メモより評価を再録。



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<商品情報>

実売700円。
600mlでアルコール度数は37%です。
あえて言うならばブレンデッドウイスキー。

原材料はモルト、グレーン、そしてスピリッツ。
酒税法上の「ウイスキー」ではありますが、本場スコットランドにおけるウイスキーの定義には当りません。
昔でいう「二級酒」の分類に当たるお酒です。

公式サイトでは「厳選した2種類の原酒をブレンドし、ほのかなスモーキーフレーバーが薫る」と紹介されていますが、
残念ながら、スモーキーというよりケミカルに感じられます。
水で5倍以上に希釈すれば飲めないでもありません。
やはり炭酸水で割るハイボール専用酒と言うべきでしょう。
単に酔う分には効率的かも知れません。

国産カクテルの元祖にして名酒たる「電気ブラン」の製造元がつくる、「ウイスキー」。
はっきり言って、とても不味い。
悩ましい出来栄えでした。


<テイスティングノート>

夏の麦穂を思わせるライトブラウンの水色。
上立ち香はセメンダイン、その他、ケミカルな臭み。
かすかな酒精感。
含むと、接着剤を想起させる基調香が口内を満たし、たじろぐ。
イガイガとした刺激的な口当たり。
それにもめげず舌で転がすと、接着剤臭に加えて、濡れた皮革の含み香が現れる。
阿鼻叫喚。
えいやっ、と飲み込むとセメンダインの返り香。
余韻は想定外に長く続く。
夏の夜の悪夢。
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by katukiemusubu | 2015-04-12 20:24 | 生活一般・酒類・ウイスキー | Comments(0)
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