先日、表参道を散歩していたら、表参道ヒルズのちかくに新潟県のアンテナショップをみつけました。
そこで、奇妙なカップ酒を見つけたのでレビューします。
題材は、この「ぐるっ酒」です。
カバーには牛をイメージしたプリントが施されています。
あおり文によれば、なんでも純米酒とヨーグルトを混ぜたものとのこと。
ヨーグルトをもじって「ぐるっ」酒みたいです。
「一緒になってるんだぁ〜」とあおり文さんはギャルっぽく主張していますが、
そういわれても、味がまったく想像できません。
早速、飲んでみる事に。
フタをはがします。
見た目は濁り酒みたいです。
米の粒が少々見え、白濁しています。
匂いは・・・あきらかに、ヨーグルトです。
一体どんなカオスが待つのやら。ひとまず口に含んでみました。
一口目。
ヨーグルトです。ヨーグルトの味わいがします。と思った直後に、日本酒の強い香りが鼻を走りました。
なんという混ぜ物。はたして、200mlも飲めるのかしらんと心配しつつ飲み続けます。
二口目。
ん、案外調和しているような気がするぞ。なんだか口がなれて来たみたいです。
はじめのような違和感はなく飲み込めました。
三口目。
あれ、コレ、ふつうに美味しいのではないか。味覚がどうかしたのか、イケル飲み物に思えて来ました。
ぐいぐい飲みます。
何口目かもうわかりませんが、
これを書いている現状では、口に含んだ際の粘性あるヨーグルト風味と、キリッとした日本酒の味わいが、渾然一体、相互補完しあって、未だ体験した事のない飲料となっています。
まさに新感覚飲料。清涼飲料水ではなく、酒ですが。
一口目は違和感バリバリでしたが、だんだんと慣れてくると美味しく思えて来ます。
なんと言うんでしょう、まさに日本酒風味の飲むヨーグルト。
興味のある方は、一度新潟県のアンテナショップか通販で手に入れてご覧になることをおすすめします。
一本250円程度と比較的安いので、けっこう気軽に買えるかと。
あ、もちろんお酒は20歳からですので、未満の方はご注意を。
では、また。