【レビュー】ウェイトローズ8年(ブレンデッドスコッチウイスキー)

感想と評価。
Waitrose Blended Scotch Whisky 8yo.




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<スペック>
・アルコール度数40%、容量700ml。税抜価格1,880円。
・英国王室御用達の高級スーパーWaitrose(ウェイトローズ)のオリジナル製品です。
・女王と皇太子、二つのロイヤルワラントを有するWaitrose。
・日本で言えば紀伊国屋や明治屋、クイーンズ伊勢丹的な位置づけで、グラノーラなどシリアル系も美味しいスーパーマーケットです。
・同社のオリジナル製品は日本国内ではイオングループの取扱となっており、店頭のほかAEONの通販サイトからも購入することが出来ます。
・普通、輸入商品となると現地価格よりも高くなりそうですが、そこはイオングループ。現地並みの価格に抑えられております。
・というより現地価格が18ポンドですから、為替相場を考えると現地よりも安いかも知れません。

<テイスティングノート>
・澄んだ金色の水色。
・上立ち香はモルティ&スモーキー。
・カラメルを思わせるリッチで甘い芳香があり、奥にかすかな煙香が潜む。
・口当たりは滑らか。はじめに樽香が広がり、熟成感がアピールされる。
・バニラや蜂蜜を連想させる基調香。甘く華やか。
・コク深く、いちじくを連想させる果実味がある。
・甘味とともに苦味とエグ味が広がる。同時にピーティーで僅かにオイリー。
・エグ味は酒精由来のものと思われ、円熟味というよりは若さが出ている。
・しかしその若さがスパイシーな余韻につながっており、ブレンドの妙を感じる。
・余韻は比較的長い。生姜を思わせるピリリとした酒精感と優しい煙香が含み香を構成する。
・加水すると、スパイシーさスモーキーさが前に出る。しなやかな口当たり。

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<余録>
・ウエイトローズ8年はIWSC2014で金賞を受賞したブレンデッドウイスキー。英国らしく100%スコットランド産が謳われています。
・2,000円にも満たない価格の商品が金賞を受賞することは珍しく、同カテゴリの金賞受賞酒として「鶴17年」(ニッカ・2012年)、「響17年」(サントリー・2007年)を挙げられることからもその珍しさが伺えましょう。
・熟成年数8年という事もあって少し若やいだ風情ですが、しかしテイスティングノートの通り、価格の安さを感じさせない多彩で奥行きある味わいを持っています。

・エチケットには「スペイサイドとアイランド」がキーモルトと書いてあり、なるほど華やか&スモーキー、その記載も頷ける味わいです。
・ウェイトローズは3年、8年のブレンデッドウイスキーのほか、オリジナルのシングルモルトウイスキーも発売しており、こちらはイオンリカーでの店頭取扱があります(ネット通販はなし)。
・蒸溜所の名前は公開されていませんが裏面のエチケットにヒントが有り、例えば「Islay 12yo (アイラ 12年)」の場合は「海抜0mの貯蔵庫」「アイラ島最古」といったボウモア蒸留所を連想させる記載があるなど、宝探しめいた楽しみがあります。

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by katukiemusubu | 2018-05-11 17:11 | 生活一般・酒類・ウイスキー | Comments(0)
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